中学生の家庭学習向け問題集10選!問題集マニアが用途別に徹底解説
- 家庭学習を始めさせたいけれど、どの問題集を選べばいいかわからない…
- 学校の授業についていけず、平均点未満からなんとか脱出したい!
- 定期テスト対策と高校受験の基礎固めを両立できる良書を知りたい!
家庭学習でどんな問題集を使うのかは、日々の学習効果はもちろんのこと、お子さんのやる気やモチベーションの維持など、中学校生活のすべてに関わってくる極めて大切なポイントです。
しかし、いざ本屋さんの学参コーナーに行って問題集を選ぼうとしても、棚一面に並ぶ無数の書籍に圧倒され、
「どれが我が子に合っているのかさっぱりわからない…」
と途方に暮れてしまう親御さんも少なくありません。
現代の学参テキストは非常に進化しており、「目的に合った正しい1冊」を選びさえすれば、塾に通わなくても家庭学習だけで十分に成績を伸ばすことが可能です。
そこでこの記事では、「中学生の家庭学習向け問題集」というテーマについて、現役のオンライン家庭教師が用途・レベル別に厳選した10冊を徹底解説いたします!
中学生におすすめな家庭学習向け問題集10選

では早速、中学生の家庭学習におすすめの問題集を見ていきましょう。
中学生の家庭学習は、お子さんの現在の学習状況や目標に応じて、主に以下の3つの目的に分けられます。
- 学校の補習(授業フォロー・平均点未満からの脱出)
- 定期テスト対策(平均点前後のお子さんの得点アップ)
- 成績向上・入試対策(平均点以上から上位校・難関校を目指す)
この3つのうち、「今の我が子に何が必要なのか」を明確にして問題集を選ぶことが成功の鉄則です。
お子さんの現在の定期テストの点数や理解度に合わせて、最適なセクションから重点的にチェックしてみてください。
※問題集の紹介に使用している画像は、すべて各出版社様の公式サイト等から、著作権法第32条で求められる条件(引用の必然性・主従関係・出所明示)を満たした上で引用を行なっております。決して無断転載ではありませんので、どうぞご安心してお読みください。
【学校の授業を完全理解】学校の補習用問題集5選

最初に紹介するのが「学校の補習用問題集」です。
家庭学習の最も基本的かつ重要な役割は、「学校の毎日の授業にしっかりついていくこと」です。学校の授業から一度取り残されてしまうと、わからないところが雪だるま式に増えてしまい、勉強への苦手意識が急速に強まってしまいます。
したがって、「家庭学習の最初の一歩」として選ぶべきは、基礎中の基礎を優しく手ほどきしてくれる以下の5冊です。
- 【全教科】「ひとつひとつわかりやすく。」シリーズ(学研)
- 【3教科】「面白いほどわかる本」シリーズ(KADOKAWA)
- 【全教科】「まとめて整理するルーズリーフ」シリーズ(学研)
- 【4教科】「ゼッタイわかる」シリーズ(KADOKAWA)
- 【英語】英文法パターンドリル(文英堂)
いずれも「独学でも1人でスラスラ進められる」「解説がとにかく丁寧でやさしい」という特徴を持っています。お子さんの性格に合わせて選んでみましょう。
【1冊目・全教科】「ひとつひとつわかりやすく。」シリーズ
- 見開き1回完結の構成
- 左が解説で右が問題演習
- 図解が多く直感的に理解
- 穴埋め式で挫折しにくい
- 問題量が少なく演習不足に
- 定期テストの難問には非対応
- 授業についていけない子
- 分厚い問題集が嫌いな子
現役のオンライン家庭教師目線で、「勉強が苦手なお子さんへの最初の1冊」として万人におすすめできるのが、学研さんの「ひとつひとつわかりやすく。」シリーズです。
勉強が苦手な子でも、机に向かうのが億劫な子でも、ストレスなく取り組める工夫があらゆるページに施されています。
- 左ページのイラスト図解を読みながら穴埋めするだけで要点が頭に入る
- 右ページには多すぎず少なすぎない絶妙なボリュームの練習問題を配置
- 「1回分が短時間で終わる」ため独学でも達成感を積み重ねやすい
見開き2ページで1単元が完結する構造になっており、左ページで基礎知識をインプットし、右ページですぐにアウトプット演習ができます。
学校の授業で先生の話が分からなかった単元でも、この本を開けば「あ、そういうことだったのか!」とパッと視覚的に腑に落ちるはずです。中1〜中3の全教科に対応しているため、つまづいた科目をピンポイントで補強するのにも最適です。
基礎中の基礎から超スモールステップで解説してくれるので、学校の授業でつまづいた時の最初の1冊として絶対の信頼を置いています。
【2冊目・3教科】「面白いほどわかる本」シリーズ
- 語り口調の講義型参考書
- イラスト豊富で読みやすい
- 読書感覚でスラスラ読める
- 理屈から本質が腑に落ちる
- 文章が多く読書が苦手だと重い
- 演習用の問題数が極めて少ない
- 教科書の解説が苦手な子
- 理屈から納得して学びたい子
大学受験の参考書として絶大な知名度を誇る「面白いほどわかる本(通称:黄色本)」の中学生向けシリーズです。
問題集というよりも「超わかりやすい講義型参考書」であり、「教科書の無機質な文章がどうしても頭に入ってこない」と悩むお子さんの救世主となってくれます。
- 先生と生徒の会話形式でつまずきやすい疑問をピンポイントで解消
- 図解やイラストをふんだんに盛り込み視覚的なイメージを助ける
- 公式を丸暗記させるのではなく「なぜそうなるのか」の背景を解説
文字数は一般的な問題集より多めですが、先生が生徒に語りかけるような柔らかな文体なので、読書感覚でスラスラ読み進めることができます。
「問題をガツガツ解く前に、まずはしっかり内容を理解したい」というお子さんにぴったりの1冊です。
語り口調のストーリー形式で解説が進むため、教科書の無機質な文章が苦手な生徒でも読書感覚でグングン読み進められます!
【3冊目・全教科】「まとめて整理するルーズリーフ」シリーズ
- 穴埋め式ルーズリーフ型
- 1冊に5教科すべて収録
- 自分専用のノートが完成
- 1枚ずつ抜いて持ち運べる
- 作業が目的になり定着が浅い
- 本格的な問題演習には不足
- ノート作りが好きな子
- スキマ時間に総点検したい子
「これぞ現代のアイデア教材!」と大ヒットを記録したのが、学研さんの「まとめて整理するルーズリーフ」シリーズです。
1枚ずつ切り離せるルーズリーフ形式になっており、穴埋めを埋めていくだけで「テストに出る超重要まとめノート」が完成します。
- フルカラー印刷で図表や地図、グラフが非常に見やすく整理されている
- 5教科が1冊にまとまっているため抜群のコストパフォーマンス
- 苦手な単元だけを抜き出して普段の授業バインダーに挟んで使える
「机に向かって問題集を開くのが億劫」というお子さんでも、1枚ペラッと取り出して取り組めるため、勉強のハードルを劇的に下げることができます。
きれいに穴埋めして満足してしまわないよう、付属の赤シートで隠して何度も復習する運用を心がけましょう。
ルーズリーフに穴埋めしながら『自分だけのまとめノート』を完成させる感覚で進められます。勉強机に向かうきっかけ作りに最適です!
【4冊目・4教科】「ゼッタイわかる」シリーズ
- 神絵師による本格マンガ導入
- 2025年最新の二訂版
- 勉強へのハードルが劇的低下
- 会話とマンガで無理なく理解
- マンガ中心で問題数が少なめ
- ワークでの追加演習が必須
- 勉強がとにかく大嫌いな子
- 机に向かう契機が欲しい子
KADOKAWAさんの真骨頂とも言える、圧倒的なエンタメ性と学習効果を融合させた問題集が「ゼッタイわかる」シリーズです。
中学生に大人気のイラストレーター(神絵師)を起用し、魅力的なキャラクターたちが繰り広げるマンガストーリーで単元の導入を行います。2025年には最新の指導要領に合わせた二訂版が刊行され、さらに完成度が高まりました。
- 導入マンガで「その単元を学ぶ意味や日常での役立ち方」を楽しく理解
- 解説パートはキャラクター同士の掛け合いでつまずきポイントを先回り解説
- 最後に必要最低限の練習問題で理解度をしっかりチェックできる
「とにかく勉強が大嫌い」「問題集を見るだけでアレルギーが出る」というお子さんでも、マンガ雑誌を読む感覚で机に向かうことができます。
この1冊で勉強への心理的抵抗を完全になくし、その後に学校ワークで演習量を補うという使い方が最も効果的です。
マンガとキャラクターの掛け合いで単元のエッセンスが頭にスッと入ってきます。文字だけの参考書で挫折した経験がある子に一押しです!
【5冊目・英語】英文法パターンドリル
- 型で覚える文法ドリル
- 選択から英訳への3段構成
- 英文の語順感覚が身につく
- 英語が苦手でも1人で解ける
- 長文やリスニングは非対応
- 反復作業が単調に感じる
- 英語の基礎でつまずいた子
- 並び替えで失点しやすい子
英語は中学校に入って最もつまずく生徒が多い要注意科目です。一度文法の基礎を見失うとドミノ倒しのように点数が急落してしまいます。
そんな中学生の英語家庭学習において、「これ以上の教材は存在しない」と断言できる傑作が、シグマベストでおなじみの文英堂さんから出ている「英文法パターンドリル」です。
- 【大問1:選択問題】基本ルールを確認し、迷わず正解を選べるようにする
- 【大問2:並び替え問題】英語特有の「主語+動詞+目的語」の語順感覚を叩き込む
- 【大問3:英訳問題】ノーヒントで日本語を英語に直す力を養い、本物の定着へ導く
算数の計算ドリルと同じように、英文法も「理屈をこねる前に手を動かしてパターントレーニングを行う」ことで劇的に定着します。
1回わずか15分程度で解き切ることができ、解き進めるうちに自然と正しい英語の語順が脳に定着していきます。中1〜中3版に加え、3年間の総復習版もラインナップされています。
理屈をこねる前に『型(パターン)』を身体に染み込ませるドリルです。英語の語順感覚が自然と定着し、文法問題の正答率が跳ね上がります!
【定期テストで平均点突破】テスト対策用問題集2選

続いて、定期テストで「平均点前後のお子さんが確実に平均点を突破し、70〜80点台を目指す」ためのおすすめ問題集を紹介します。
前提として、公立中学校の定期テスト対策の核は「学校から配布されている学校ワーク」です。定期テストの問題の多くは学校ワークから類題が出題されるため、まずは学校ワークを3周解き直すことが最優先事項となります。
その上で、「学校ワークの解説だけでは理解が追いつかない」「テスト直前のまとめ用として短時間で要点を整理したい」という場合に、以下の2冊が抜群の威力を発揮します。
- 【全教科】教科書ガイド(各教科書会社別)
- 【全教科】「中学まとめ上手」シリーズ(受験研究社)
【6冊目・全教科】教科書ガイド
- 学校教科書の公式完全解説書
- 本文訳から章末の解答まで網羅
- 授業の完全先取りができる
- 学校の質問に自信が持てる
- 一般的な問題集より高価
- 丸写しで終わる恐れがある
- 教科書の問題が解けない子
- 欠席で授業が抜けてしまった子
定期テストの出題元である「教科書」を100%解剖し尽くした究極の虎の巻が「教科書ガイド」です。
教科書本文の全訳、新出英単語の意味や発音、数学の例題・章末問題の途中計算式、理科実験の考察の模範解答まで、すべてが完全に掲載されています。
- 英語の本文全訳が載っているため、予習の時間を半分以下に短縮できる
- 学校の授業で聞き逃したポイントも自宅で完璧に再現・復習可能
- ※単に答えを写すだけの「手抜きツール」にならないよう親御さんの見守りが大切
ただし、教科書ガイドは学校で採択されている「教科書会社(東京書籍、開隆堂、光村図書、啓林館など)」と完全に一致したものを購入しなければ意味がありません。
必ずお子さんの教科書の表紙や奥付を確認してから選ぶようにしてください。
教科書ガイドは、通われている中学校で配布されている「教科書会社(東京書籍、光村図書、開隆堂、啓林館など)」と一致している必要があります。誤購入防止のため、必ずお手元の教科書表紙をご確認の上、該当する出版社のガイドをご選択ください(※検索結果一覧へ移動します)。
教科書ガイドは学校の教科書に100%完全準拠した最強の虎の巻です。通っている学校の教科書会社(東京書籍・光村・開隆堂など)を必ず確認して選びましょう!
【7冊目・全教科】「中学まとめ上手」シリーズ
- 持ち歩けるハンディ判サイズ
- カラー図解と一問一答形式
- テスト直前に要点を総復習
- 赤シートで暗記がサクサク進む
- 計算や記述の演習は非対応
- 80点以上の高得点には不足
- スキマ時間に詰め込みたい子
- 要点だけを効率よく掴みたい子
定期テスト直前の「最後の総仕上げ」として、圧倒的な使い勝手を誇るのが増進堂・受験研究社さんの「まとめ上手」シリーズです。
持ち運びに便利なコンパクトサイズでありながら、「テストによく出る最頻出ポイント」だけがギッシリ凝縮されています。
- 見開き完結で重要な公式・重要語句・図表が一目で把握できるレイアウト
- 右下の一問一答コーナーで知識のインプット・アウトプットを即座に確認
- 赤シート対応で通学途中や試験当日の朝のスキマ時間にもフル活用可能
「机に向かって何時間も勉強するのは苦手だけれど、要点だけは効率よく叩き込みたい!」というお子さんに最適です。
特に理科・社会・英語の重要用語暗記において絶大な効果を発揮します。
コンパクトな新書サイズで要点がギュッと凝縮されています。赤シート付きで通学電車や寝る前のスキマ時間暗記に威力を発揮します!
【高校入試も見据えて成績向上】上位を目指す成績向上用問題集3選

最後に紹介するのが、「すでに定期テストで平均点(60点前後)は取れており、80点〜90点台の上位層へステップアップしたい」「難関公立高校や上位私立高校の受験を見据えて本物の応用力をつけたい」というお子さん向けの問題集3選です。
このレベルの問題集は、単なる暗記や単純計算では解けない「論理的思考力」や「複合的な応用問題への対応力」を養うことができます。
- 【全教科】「中学標準問題集」シリーズ(受験研究社)
- 【数学】チャート式 中学数学(数研出版)
- 【全教科】「中学総合的研究問題集」シリーズ(旺文社)
【8冊目・全教科】「中学標準問題集」シリーズ
- 3段階のステップ式ドリル
- 2025年全面刷新の最新新版
- 反復練習で基礎がしっかり定着
- 質実剛健で無駄のない構成
- 解説があっさりしている
- 学校ワークと役割が重複
- ワーク後の追加演習をしたい子
- 演習量をこなして定着させたい子
学参の老舗である受験研究社さんのロングセラー「中学標準問題集」です。2025年2月に全面新版へと大幅リニューアルされ、最新の出題傾向に即した問題へとブラッシュアップされました。
派手なイラストやキャラクターはいっさい無く、ひたすら良質な問題を解き進める「質実剛健」な紙面が特徴です。
- 【ステップ1:基本問題】要点を確認しながら基礎的な計算や用語穴埋めを反復
- 【ステップ2:標準問題】定期テストで差がつく頻出レベルの問題を徹底演習
- 【ステップ3:実力問題】公立高校入試レベルの複合問題に挑戦し応用力を完成
今の学参市場では「分かりやすさ」を重視するあまり、問題演習量が極端に少ないテキストが増えています。
そんな中、本書のように「良問をしっかり反復して体で覚えさせる問題集」は非常に貴重です。学校ワークを仕上げた後の「2冊目の演習テキスト」として強く推奨します。
基本問題→標準問題→実力問題の3ステップ構成が秀逸。定期テストで平均点から80点台へステップアップしたい子に最も適した難易度設計です!
【9冊目・数学】チャート式 中学数学
- 基礎から難関入試まで網羅
- 例題から発展の体系的5部構成
- 1冊で公立トップ校まで対応
- 解法の指針で思考力が伸びる
- 問題数が多く苦手だと挫折
- 基礎計算力がないと難解
- 定期テストで80点以上の子
- 偏差値60以上の上位校狙い
高校数学の代名詞として知られる数研出版の「チャート式」ですが、中学数学版も「一生モノの学習書」と呼べる圧倒的な完成度を誇ります。私自身もオンライン家庭教師の指導現場で最も信頼して多用している1冊です。
最大の特徴は、教科書の導入レベルから難関高校入試のハイレベル問題まで、あらゆるパターンの問題が体系的に網羅されている点です。
- 【例題・練習】各単元の基本解法を「チャート(指針)」とともに丁寧に解説
- 【エクササイズ】標準的な入試レベルの問題で解法の定着度を測る
- 【定期試験対策問題】定期テストによく出る頻出パターンを集中演習
- 【発展例題】公立トップ校・難関私立で出題される高度な応用力を養成
「数学が得意で、学校の授業やワークでは物足りない」「偏差値65以上のトップ高校を目指したい」というお子さんにとって、これほど頼もしい相棒はありません。
中1から手元に置いて辞書代わりに使い倒せば、高校進学後も数学で圧倒的なアドバンテージを握ることができます。
例題と類題が1対1で対応しており、自学自習で迷子になりません。別冊解答の途中式が極めて丁寧なので、親が教えられない家庭でも自力で解決できます!
【10冊目・全教科】「中学総合的研究問題集」シリーズ
- 公立上位・難関私立向け
- 2025年新装改訂の最新版
- 本番で通用する記述力を養成
- 別冊解説が分厚く自己分析可能
- 全体的に難易度が高め
- 基礎が未完成だと歯が立たない
- 入試本番の記述で稼ぎたい子
- 良問をじっくり解き進めたい子
学参の老舗・旺文社が誇るフラッグシップシリーズ「中学総合的研究問題集」です。2025年2月に「新装改訂版/新装三訂版」として全面刷新され、思考力・判断力・表現力を問う最新の公立高校入試傾向に完全対応しました。
問題の質、解説の深さ、全体の構成の美しさにおいて、学参業界屈指の完成度を誇ります。
- 【一問一答】重要公式や基礎用語の定義を正確に確認し知識の抜け漏れを防ぐ
- 【実戦問題】定期テスト上位レベルや公立高校入試の標準問題を論理的に解きほぐす
- 【実力アップ問題】難関公立・私立高校で合否を分けるハイレベルな記述問題に挑戦
「学校のテストでは80点以上取れるのに、模試や入試過去問になると点数が伸び悩む」というお子さんに最も適しています。
別冊の解答解説が非常に分厚く丁寧に書かれているため、独学でも「なぜその式になるのか」「記述答案でどこが採点ポイントなのか」を完璧に自己分析することができます。
公立トップ校や難関私立を目指すお子さんの『家庭学習の到達点』として最適な1冊。思考力・記述力を問う良問が揃っており、盤石の実力が身につきます!
中学生が家庭学習で失敗しない問題集の使い方3つのコツ

中学生の家庭学習において、どんなに優れた問題集を揃えても、使い方を誤ってしまうと十分な効果は得られません。
現役のオンライン家庭教師として多くの生徒を指導してきた経験から、家庭学習で結果を出すための「3つの鉄則」をお伝えします。
- 学校ワークとの役割分担を明確にする
- 「わからない問題」を放置しない仕組みを作る
- 「1日15分」のスモールステップで習慣化する
1. 学校ワークとの役割分担を明確にする
市販の問題集を買うと、ついつい嬉しくなって学校ワークをおろそかにしてしまう生徒がいます。しかし、これは家庭学習において絶対にやってはいけない最大の落とし穴です。
公立中学校の定期テストは、出題元の9割以上が教科書と学校ワークから作られます。さらに、学校ワークの提出状況や完成度は内申点(通知表の評価)に直結します。
- 【平時の授業期間】まずは学校ワークを授業の進度に合わせてコツコツ進める
- 【理解不足の時】「ひとつひとつ」などの補習用テキストでつまずきを即座に解消する
- 【テスト2週間前〜】学校ワークを2〜3周反復し、余力があれば標準問題集等で類題演習を行う
「学校ワークがメイン、市販問題集は理解を助けるブースター」という主従関係を崩さないことが、定期テストで高得点を取る秘訣です。
2. 「わからない問題」を放置しない仕組みを作る
問題集を進めていると、必ず「解説を読んでもさっぱり理解できない問題」に直面します。この時に最も危険なのが、「赤ペンで答えを写してそのまま終わらせてしまうこと」です。
問題集とは「自分が何ができて、何ができないかをあぶり出すための診断ツール」です。間違えた問題こそが、成績を伸ばす最大のチャンスです。
- 学校の先生に付箋を貼った問題集を持っていき質問する(最も効果的で完全無料)
- スタディサプリなどの解説動画サービスを活用して該当単元をピンポイント視聴する
- オンライン家庭教師や個別指導などの専門サービスで解法プロセスを質問する
「わからない問題を1問解決するごとに、定期テストの点数が1点上がる」とお子さんに伝えてあげてください。疑問をその日のうちに解消する習慣が、後の高校受験本番で大きな差となって現れます。
3. 「1日15分」のスモールステップで習慣化する
家庭学習で最も難しいのは「机に向かって勉強を始めること」そのものです。大人でも仕事終わりに勉強するのは億劫なもの。部活動や学校生活で疲れている中学生ならなおさらです。
そこで大切なのが、「勉強の開始ハードルを限界まで下げること」です。
- 「1日見開き1ページ(15分)」など、絶対に挫折しない小さすぎる目標から始める
- 「夕食の前」「お風呂の後」など、毎日の既存ルーティンと勉強時間をセットにする
- 勉強した日を手帳やカレンダーにシールで記録し、達成感を視覚化する
最初から「毎日2時間勉強する!」と高い目標を掲げると、3日坊主で終わってしまいます。
まずは1日15分でOK。薄い問題集を1冊仕上げた時の「自分にもできた!」という強烈な達成感こそが、自走できる学習習慣への最高の起爆剤になります。
まとめ
中学生の家庭学習は決して難しいものではありません。適切な問題集を選び、正しい使い方を身につければ、塾に通わなくても家庭学習だけで十分に成績を伸ばし、志望校合格を掴み取ることができます。
- 【平均点未満・授業フォロー】「ひとつひとつわかりやすく。」「パターンドリル」で基礎を徹底
- 【平均点前後・定期テスト対策】学校ワークを軸にしつつ「まとめ上手」「教科書ガイド」を活用
- 【平均点以上・難関校受験】「中学標準問題集」「チャート式」「中学総合的研究」で応用力を完成
ぜひこの記事を参考に、お子さんの現在の学力や目標にぴったりの1冊を選んでみてください。親御さんの温かいサポートとお子さんに合った良書が揃えば、家庭学習は驚くほどスムーズに進み始めますよ!








































